今も尚続く火山活動、その火山によって生まれた連なる島国バヌアツ。そう、その成立ちは日本と良く似ています。農業が盛んなところも酷似しており、多様な伝統料理も。その中には私達が慣れ親しんでいる味を良く似た、それでいて全く別の料理もあるんです。
例えばラップラップと呼ばれる根菜や魚、肉などを植物の葉で包んで蒸焼きにする料理。日本には「蒸かし」と言う慣れ親しんだ調理法があり、茹で物の様に水溶性の栄養素が溶け出さない様に食材を生かす料理として知られていますがこれはバヌアツでも同じです。油を必要とせずに低カロリー、日本では古くから知られて世界的にも注目されているこんな類似料理もあります。
しかしバヌアツでのグルメの醍醐味と言ったらやはり牛肉でしょう、自然の中で厳選された牧草だけで育成された100%オーガニックなバヌアツ牛。フィレ肉のステーキは滞在中に是非とも堪能してほしい料理です、またロブスターやヤシガニといった日本では高価なシーフードも驚く様な安い料金で楽しめます。
フランス統治時代の影響かバヌアツ国内のレストランは非常に質の高いレベルで来店されればきっと驚かれる事でしょう、世界各地から集まった一流のシェフが腕を競うバヌアツの「食」も楽園リゾートの一つなのです。